軽貨物コンパス

品川区の配送業者に定期便・軽貨物を委託する手引き2026

公開日: 2026/9/2 / 更新日: 2026/9/30

はじめに — 品川区で配送を委託する前に

東京都品川区で配送を外へ委託するとき、この地域には7つの地区があります。 地区ごとに道の通り方が違いますので、どの地区のお荷物かで1日に回れる件数が変わります。

地区 主な動線
品川駅・港南・北品川エリア JR東海道+山手線+京浜東北+新幹線+京急本線・品川インターシティ
大井町・東大井エリア JR京浜東北線+東急大井町線+りんかい線・第二京浜
大崎・北品川エリア JR埼京線+湘南新宿ライン+りんかい線・NEC本社集積
五反田・西五反田エリア JR山手線+東急池上線+都営浅草線・TOC/IT企業集積
品川シーサイド・八潮エリア りんかい線+モノレール・湾岸物流ハブ
武蔵小山・戸越・旗の台エリア 東急目黒線+東急池上線+都営浅草線・関東屈指商店街密集
荏原・平塚・小山台エリア 東急目黒線+東急池上線・住宅密集地

数字は当メディアの軽貨物の料金相場2026から引いており、 新しく作った数はありません。

総論(何が運べて、いくらで、どこまで頼めるか)は 軽貨物に荷物を頼むときの手引き2026を、 毎日・毎週決まった所へ運ぶ形は 定期便・ルート配送を委託するときの手引き2026をご覧ください。


第1章: 品川区から出す・品川区へ入れるときの相場

相場は関東圏内の目安です(品川区だけの数字ではありません)。

頼み方 関東圏内・荷主側相場目安 向いている場面
スポット便 10km圏 4,500-8,000円/件
30-50km 12,000-20,000円/件
今すぐ1件だけ
チャーター便(1日) 8時間 22,000-30,000円/日 1日何か所も回る
定期便(1日1便) 月 10-20万円 毎日決まった所へ
軒先渡し(大型) 1,500-3,500円/個 玄関先まで
開梱設置 3,000-6,000円/個 室内へ入れて組み立てまで

見積りを並べる前に、どこまでやるかを揃えてください。 「1個2,000円」と「1個4,500円」を比べても、前者が軒先渡し・後者が開梱設置なら 比べたことになっていません。


第2章: 品川区で効いてくる3つ

2-1. 地区によって1日に回れる件数が変わります

品川区には7つの地区があります。 品川駅・港南・北品川エリアと荏原・平塚・小山台エリアでは道の通り方が異なりますので、 件数で見積りをお取りになるときはどの地区かを必ずお伝えください。

2-2. 主な動線

品川区を通る主な道は次のとおりです。

  • 国道1号
  • 都道318号
  • 都道317号

時間指定が厳しいお荷物は、混む道を跨がない組み方ができるかを 委託先に先にお尋ねになるのが早いです。

2-3. この地域で動いている荷物の型

品川区で実際に配送が動いている先は、当メディアの調べでは次のような型です。

  • Amazon
  • イトーヨーカドーネットスーパー by ONIGO
  • ライフネットスーパー
  • イオンネットスーパー
  • 西友ネットスーパー
  • 楽天マート

通販の宅配と商業施設・法人あてでは仕事の中身がまったく違いますので、 委託先にどちらの経験が多いかを先にお尋ねください。


第3章: 委託先を確かめる5つ

  1. どこまでやるか — 軒先渡しか、室内搬入か、組立まで含むか、梱包材を持ち帰るか
  2. 引き取りができるか — 倉庫や店舗から引き取れるかは業者によって異なります
  3. 品川区の地区をどこまで回れるか — 市区の全域か、一部だけか
  4. 1台あたり何件まで回れるか — 地区によって変わります。数で聞いてください
  5. お荷物が壊れたときの扱い — 保険の有無と、上限の額をお確かめください

よくあるご質問

Q. 品川区内だけの配送も頼めますか

はい。スポット便であれば10km圏 4,500-8,000円/件が関東圏の目安です。 ただし1件だけですと割高になりますので、まとめて出される形が安いです。

Q. 品川駅・港南・北品川エリアと荏原・平塚・小山台エリアで料金は変わりますか

料金表そのものは同じでも、1日に回れる件数が変わりますので、 件数で見積る形ですと変わっていきます。どの地区かを先にお伝えください。

Q. 定期便はいくらくらいですか

1日1便で月10-20万円が関東圏の目安です。 毎日決まった所へ運ぶ形でしたら、スポット便を積み上げるより安いです。

Q. 隣の市区へ跨いでも頼めますか

軽貨物の業者であれば跨げる所がほとんどです。 ただし1日の件数が落ちますので、跨ぐ分の見積りを別にお取りください。


品川区の物流の地形

幹線と抜ける先

幹線 抜ける先
首都高速1号羽田線 羽田空港・都心へ
首都高速2号目黒線/中央環状線/湾岸線 都心・湾岸・横浜方面へ
国道1号(第二京浜)/国道15号(第一京浜) 都心・横浜方面へ
国道357号(東京湾岸道路) 大田・江東方面へ
中原街道/目黒通り/山手通り/環七通り 都内の各所へ

品川区は首都高が4路線通る地域です  (1号羽田線・2号目黒線・中央環状線・湾岸線)。  羽田空港へも横浜へも都心へも短い地域です。

品川コンテナ埠頭と東京貨物ターミナル駅

東京湾に面する臨海部の埋立地には  「品川コンテナ埠頭(東京港)」と「東京貨物ターミナル駅」が位置しており、  大規模な産業用地が広がっています。

海運(コンテナ)と鉄道貨物の両方の拠点が区内にあるということです。  荷が入ってくる元がこの地域にあります。

ただしコンテナと鉄道貨物は「軽貨物の荷とは別の系統」です
   軽貨物の出番は「そこから先の小口の配送」にあります
   大崎・五反田のオフィスへ/天王洲・品川シーサイドの事業所へ

ターミナル駅として有名な品川駅は港区の高輪・港南に所在しており、  品川区内ではありません (いっぽう 目黒駅は目黒区ではなく品川区に所在しています)。  駅の名前で地区を判じられない地域です。   委託先へお伝えになる時は 町名でお願いします。

山手線の大崎駅・五反田駅の周辺(大崎副都心)や  東品川(天王洲アイル・品川シーサイド)は  再開発によりオフィスビルが立ち並ぶビジネス街へと発展しています。  五反田は歓楽街かつ IT ベンチャーやスタートアップ企業の街として知られます。

区名は 東海道の1つ目の宿場である品川宿が由来です。

人の数と広さ

品川区の人口は429,229人・248,709世帯です (東京都の人口(推計)・令和8年8月1日現在)。面積は22.85平方キロメートル、  人口密度は1平方キロメートルあたり 18,785人。

1世帯あたり 1.73人です。  単身のお住まいが多く、日中の不在が値段に影響していきます。

品川区で配送を頼む先をお探しでしたら

→ 軽貨物チャーターの料金概算 → 法人向け配送について

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