軽貨物コンパス

品川区のチャーター便(軽バン貸切)料金の目安2026

公開日: 2026/10/31 / 更新日: 2026/10/31

はじめに — チャーター便は「1台をどれだけ使うか」で決まります

チャーター便は、お荷物1個ごとではなく、軽バン1台を貸し切ってお運びする頼み方です。 掲載業者 株式会社ブーストの公式の料金の説明では、「軽貨物のチャーター便は、荷物1個ごとではなく軽バン1台をどれだけ使うかで決まります」と書かれています。 赤帽首都圏軽自動車運送協同組合(東京都台東区浅草橋3-8-5)の料金案内では、距離制の運賃は「走行距離(実際に荷物を積んで走った距離)で計算します」とあり、法人のお客様のページでは、複数の集荷先・配送先があるお荷物も「貸切便なので、目的地まで確実にお届けいたします」と書かれています。 このため、品川区から出す場合は「区内のどこで積み、どの出入口から首都高に乗り、どこまで走るか」が、そのまま料金になります。

このページでは、品川区から出る道と、区内の首都高の出入口からの距離を出どころつきで並べ、2つの業者が公開している料金の式に当てはめて編集部が計算しました。 ほかの頼み方との違いや、軽貨物の料金全体の目安は軽貨物の料金の手引き2026をご覧ください。


品川区から出す道

道・拠点 所在 中身
首都高速湾岸線 大井出入口 東京都品川区八潮三丁目(ランプウェイ・出入口) 浦安・東関道方面の出入口(入口はETC専用)。幸浦から41.3km。1976年8月12日に供用開始
首都高速湾岸線 大井南出入口 東京都品川区八潮三丁目 空港中央・羽田方面の出入口。幸浦から39.4km。1983年2月24日に供用開始
大井ジャンクション(大井JCT) 東京都品川区八潮 湾岸線・1号羽田線・中央環状線を結ぶジャンクション
首都高速1号羽田線 勝島出入口 東京都品川区勝島 羽田・横浜方面の出入口だけのハーフインターチェンジ。浜崎橋JCTから6.9km
首都高速1号羽田線 鈴ヶ森出入口 東京都品川区勝島 浜崎橋JCT(銀座・新宿)方面の出入口だけのハーフインターチェンジ。浜崎橋JCTから7.5km。入口は国道15号(第一京浜)に接続
首都高速中央環状線 五反田出入口 東京都品川区西五反田五丁目から目黒区下目黒三丁目まで 大橋JCT方面の出入口だけのハーフインターチェンジ。山手トンネルの途中にあります。大井JCTから6.0km。2015年3月7日に供用開始
首都高速2号目黒線 荏原出入口・戸越出入口 東京都品川区平塚一丁目(荏原)・東京都品川区戸越一丁目(戸越) 荏原は中原街道、戸越は国道1号(第二京浜)に接続。一ノ橋JCTから5.8km・5.9km
国道1号・国道15号・国道357号 品川区内を通る国道 区内で第二京浜・第一京浜・湾岸の各方面へつながります
東京貨物ターミナル駅 東京都品川区八潮3丁目3-22 1973年10月1日に開業した貨物駅
大井コンテナふ頭 東京都品川区八潮二丁目 東京港のコンテナふ頭
品川コンテナ埠頭 東京都品川区東品川5丁目・東京都港区港南5丁目 東京港のコンテナ埠頭
大井競馬場 東京都品川区勝島2-1-2 勝島出入口・鈴ヶ森出入口と同じ勝島にある競馬場

(出どころ …ウィキペディア「首都高速湾岸線」「首都高速1号羽田線」「首都高速中央環状線」「首都高速2号目黒線」「大井ジャンクション」「大井出入口」「大井南出入口」「勝島出入口」「鈴ヶ森出入口」「五反田出入口」「荏原出入口」「戸越出入口」「品川区」「東京貨物ターミナル駅」「大井コンテナふ頭」「品川コンテナ埠頭」「大井競馬場」。いずれも2026-10-31 取得)

品川区の出入口は、多くが片方の向きだけの形です。 ウィキペディアの各出入口の記事では、勝島出入口は羽田方面だけ、鈴ヶ森出入口は浜崎橋JCT方面だけ、五反田出入口は大橋JCT方面だけ、荏原出入口は上り方向(一ノ橋JCT方面)だけの出入口と書かれています。 湾岸線では、大井出入口が浦安・東関道方面、大井南出入口が空港中央・羽田方面の出入口です。 八潮の東京貨物ターミナル駅・大井コンテナふ頭の周りで積む日と、西五反田・戸越・平塚の周りで積む日とでは、乗る出入口も走る向きも変わりますので、見積りの際は積み地の町名と行き先を業者へお伝えください。


距離の目安(品川区内の出入口から)

距離は、ウィキペディアの各路線の記事の出入口の表にある「起点からのキロ数」の差です。 同じ路線の上の2つの口どうしの差だけを使っており、直線距離や地図からの推定は使っていません。

行き先(口) 口の所在 乗る口と路線 距離 計算(編集部の計算)
浜崎橋JCT(都心環状線へ接続) 東京都港区海岸 鈴ヶ森出入口・首都高速1号羽田線(浜崎橋JCT起点) 7.5km 7.5 − 0.0 = 7.5km
板橋JCT(5号池袋線へ接続) 東京都板橋区 五反田出入口・首都高速中央環状線(大井JCT起点) 15.4km 21.4 − 6.0 = 15.4km
高谷JCT(東関東自動車道・東京外環自動車道へ接続) 千葉県市川市高谷 大井出入口・首都高速湾岸線(幸浦起点) 20.8km 62.1 − 41.3 = 20.8km
本牧JCT(狩場線へ接続) 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭 大井南出入口・首都高速湾岸線(幸浦起点) 25.1km 39.4 − 14.3 = 25.1km
幸浦出入口 神奈川県横浜市金沢区幸浦二丁目 大井南出入口・首都高速湾岸線(幸浦起点) 38.5km 39.4 − 0.9 = 38.5km

(出どころ …ウィキペディア「首都高速1号羽田線」出入口の表〈浜崎橋JCT 0.0・鈴ヶ森出入口 7.5、起点から〉、「首都高速中央環状線」出入口の表〈大井JCT 0.0・五反田出入口 6.0・板橋JCT 21.4〉、「首都高速湾岸線」出入口の表〈幸浦出入口 0.9・本牧JCT 14.3・大井南出入口 39.4・大井出入口 41.3・高谷JCT 62.1、幸浦から〉、各インターチェンジ・ジャンクションの記事〈所在〉。2026-10-31 取得)

どの行も、ウィキペディアの表の「備考」に書かれた向き(鈴ヶ森は銀座・新宿方面、五反田は大橋方面、大井は浦安・東関道方面、大井南は空港中央・羽田方面)で乗れる出入口を選んでいます。

この距離は首都高の口から口までです。 実際の走行距離には、積み地から乗る出入口まで、降りる口から降ろし先までの一般道が加わります。 業者の料金は実際に走った距離で決まりますので、下の金額は「少なくともこれだけ走る」場合の下の端の試算としてご覧ください。


料金の例(2つの業者の公開料金で編集部が計算)

使った料金の式

掲載業者 株式会社ブーストの公式の料金(軽貨物チャーターの料金 概算 2026-10-31 取得)

  • 「1回の配送(軽バン詰め放題)基本 8,000円(税込8,800円・50kmまで)。50kmを超えた分は 1kmあたり 250円(税込275円)を足します。」
  • 「1日貸切 50,000円(税込55,000円)から(150km・8時間まで込み)。超えた分は 1kmあたり 200円(税込220円)、1時間あたり 4,000円(税込4,400円)です。」
  • 「深夜(22時〜翌5時)1回の配送は 3,000円(税込3,300円)の割増。1日貸切で深夜を含む場合は 60,000円(税込66,000円)からです。」
  • 「現地でのお待ち時間 90分までは頂戴しておりません。超えた分は 30分ごとに 2,000円(税込2,200円)です。」
  • 「金額は税別です(税込の額を併記しています)。」「高速料金や駐車料金など、この概算に入っていないものもございます。」

株式会社ブーストの額は、公式のページに「これは概算です」と書かれています。同社の公式の料金のページには、品川区の拠点の記載はありません。品川区発のお荷物を受けられるかは、お問い合わせください。

赤帽首都圏軽自動車運送協同組合の料金案内(https://shutoken.akabou.jp/fare/ 2026-10-31 取得。組織概要のページでは、事業区域は「東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県全域」)

  • 距離制運賃(1km未満四捨五入・税込)「20km迄 5,500円」「21km〜50km迄:1kmにつき 242円」「51km〜100km迄:1kmにつき 187円」「101km~150km迄:1kmにつき 154円」「151km以上:1kmにつき 132円」
  • 時間制運賃(税込)「2時間貸切・20km迄 6,050円」「超過時間:30 分迄毎に加算 1,375円」
  • 運賃割増「休日割増(日曜・祝日)2割増」「深夜・早朝割増(午後10時〜午前5時迄)3割増」
  • 地区割増料金「東京都特別区(23区)・大阪市」440円(税込)。「地区が発地、着地いずれかに該当する場合に適用」

品川区は東京都特別区(23区)ですので、品川区から出す荷物は、赤帽首都圏の式では地区割増440円(税込)が加わります。下の表の赤帽首都圏の額には、この440円を含めています。

区内の出入口からの距離に当てはめた額

行き先(口) 距離 株式会社ブースト(1回の配送・昼間) ブースト(税込・×1.1) 赤帽首都圏(距離制・平日昼間・地区割増440円を含む)
浜崎橋JCT 7.5km 8,000円(50kmまで) 8,800円 5,940円(8kmとして20km迄 5,500+440)
板橋JCT 15.4km 8,000円(50kmまで) 8,800円 5,940円(15kmとして20km迄 5,500+440)
高谷JCT 20.8km 8,000円(50kmまで) 8,800円 6,182円(21km:5,500+1km×242円+440)
本牧JCT 25.1km 8,000円(50kmまで) 8,800円 7,150円(25km:5,500+5km×242円+440)
幸浦出入口 38.5km 8,000円(50kmまで) 8,800円 10,538円(39km:5,500+19km×242円+440)

※株式会社ブーストの料金は税別です(同社の公式のページに税込の額が併記されています)。赤帽の運賃は税込です。比べやすいよう、ブーストの額に1.1を掛けた税込の額(円未満は四捨五入・編集部の計算)を添えています。

(すべて編集部の計算です。お待ち時間なし・1台・高速料金と駐車料金は含みません)

計算の断り書き

  • 株式会社ブーストの式では、どの行も50km以内ですので基本の8,000円(税込8,800円)です。積み地や降ろし先までの一般道を足して50kmを超えると、超えた分に1kmあたり250円(税込275円)が加わります。
  • 赤帽首都圏の式は、ページの表を「20kmまでは5,500円、21km目からは区分ごとの1kmあたりの額を足していく」と編集部が読んで計算しています。1km未満は同組合の記載どおり四捨五入しています(7.5km→8km、38.5km→39km)。
  • どちらの業者も、深夜・休日の扱いが上の金額とは別に決まっています(株式会社ブーストは深夜3,000円(税込3,300円)の割増、赤帽首都圏は深夜・早朝3割増・休日2割増)。

この表は2つの業者の公開料金で計算した例で、品川区の業者全体の水準を示すものではありません。 浜崎橋JCT・板橋JCT・高谷JCT・本牧JCTの4行では、23区発の地区割増を含めても赤帽首都圏の式が低く出ます。幸浦出入口までの38.5kmでは、税込にそろえると株式会社ブーストが8,800円、赤帽首都圏が10,538円で、こちらは株式会社ブーストの式が低く出ます(編集部の計算)。 いまの条件は、それぞれの公式のページでお確かめください。

1日に何か所も回る場合

株式会社ブーストの公式の料金には「1日貸切は 50,000円(税込55,000円)で 150km・8時間まで込みです。1回だけのお届けなら 1回の配送(50kmまで8,000円(税込8,800円))の方が安く、1日に何か所も回るなら 貸切の方が安くなります。」とあります。 たとえば大井南出入口と幸浦出入口の往復は 38.5km×2=77.0km(編集部の計算)で、1日貸切の150kmの中に収まります(8時間に収まる場合・高速料金は別)。 赤帽首都圏の料金案内には時間制運賃(「2時間貸切・20km迄」6,050円(税込))があり、法人のお客様のページでも、定期配送について「数時間、1 日、1 週間、月極など」の使い方が案内されています。 区内や近くの区の届け先を何か所か回るような日は、1回の配送を積み上げる形と、1日貸切・時間制の形の両方で見積りをお取りください。


頼む前に確かめること

業者の公開料金のページに書かれている項目から、品川区から出すときに確かめておきたいものを並べました。

  • 積み込み・積み降ろしにかかる時間 …赤帽首都圏では「積込、積降が30分を超えた場合、以降15分迄毎に」550円(税込)が加わります
  • 現地での待ち時間 …株式会社ブーストは90分まで無料・超えた分は30分ごとに2,000円(税込2,200円)、赤帽首都圏は「待機時間が30分を超えた場合、以降30分迄毎に」1,100円(税込)です
  • 高速料金・駐車料金 …株式会社ブーストの概算には入っていません。区内のどの出入口から首都高に乗るかを、先に業者と決めておくと見積りが揃います
  • 時間帯と曜日 …22時〜翌5時にかかるか、日曜・祝日か。割増の掛かり方が業者ごとに違います
  • 発地・着地が23区か …赤帽首都圏では東京都特別区(23区)が発地か着地なら地区割増440円(税込)です
  • 荷物の大きさと重さ …赤帽首都圏の料金案内には、積める重さは350kgまでと書かれています。株式会社ブーストは1台に載り切らない場合は2台で出すこともできるとしています
  • 作業の中身 …赤帽首都圏では、引越業務と同等の作業を要する配達は引越運賃料金又は引越運賃に準拠した料金になります
  • ご同乗の有無 …株式会社ブーストでは荷主様のご同乗は2,000円(税込2,200円)です

品川区で配送業者そのものを比べたい場合は品川区の軽貨物業者ランキング2026を、定期便やスポット便も含めた委託の進め方は品川区の配送業者に定期便・軽貨物を委託する手引き2026をご覧ください。


よくあるご質問

Q. 品川区から横浜方面へ軽バンを貸し切るといくらくらいですか

首都高速湾岸線の大井南出入口(東京都品川区八潮三丁目)から幸浦出入口(神奈川県横浜市金沢区幸浦二丁目)までは38.5kmです(ウィキペディア「首都高速湾岸線」の幸浦からのキロ数 39.4−0.9 による編集部の計算)。 この距離を公開料金に当てはめると、株式会社ブーストの1回の配送で8,000円(税込8,800円)、赤帽首都圏の距離制で地区割増を含め10,538円(税込)です(いずれも編集部の計算・高速料金は別)。 積み地から大井南出入口まで、幸浦出入口から降ろし先までの一般道の距離が加わります。

Q. 品川区から千葉方面へ出すにはどの出入口を使いますか

湾岸線の大井出入口(東京都品川区八潮三丁目)が浦安・東関道方面の出入口です。大井出入口から高谷JCT(千葉県市川市高谷)までは20.8kmです(ウィキペディア「首都高速湾岸線」の幸浦からのキロ数 62.1−41.3 による編集部の計算)。 大井南出入口は空港中央・羽田方面の出入口ですので、千葉方面へは大井出入口の側から乗ります。

Q. 品川区から都心や埼玉方面へ出す時の出入口はどこですか

都心環状線の方面へは、1号羽田線の鈴ヶ森出入口(東京都品川区勝島)から浜崎橋JCTまで7.5kmです。 北の方面へは、中央環状線の五反田出入口(東京都品川区西五反田五丁目から目黒区下目黒三丁目まで)から板橋JCTまで15.4kmで、板橋JCTで5号池袋線につながります(いずれもウィキペディアの各路線の表による編集部の計算)。

Q. 高速料金は料金に含まれますか

株式会社ブーストの公式の料金では「高速料金や駐車料金など、この概算に入っていないものもございます」とされています。 品川区から首都高に乗る場合は、高速料金を別に見込んでください。

Q. 夜中や日曜に頼むと高くなりますか

株式会社ブーストは22時〜翌5時にかかる1回の配送に3,000円(税込3,300円)の割増、赤帽首都圏は深夜・早朝(午後10時〜午前5時迄)に3割増、日曜・祝日に2割増です。 赤帽首都圏では、休日と深夜が重なる場合はどちらかの割増を適用するとしています。


関連するページ

※ 当メディアは株式会社EST FORTが運営しており、株式会社ブーストとは資本関係がありません(代表取締役は同一です)。株式会社ブーストの料金は、同社の公式のページの記載をそのまま引いています。


このページの品川区の道と拠点は、ウィキペディアの記載から写しています。距離は首都高速道路の各路線のキロ数の差、料金は各業者の公開料金の式を使った編集部の計算です。