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定期便・ルート配送を委託するときの手引き2026

公開日: 2026/8/23 / 更新日: 2026/8/23

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はじめに — 定期便は「単価がいちばん安く、総額がいちばん大きい」契約でございます

毎日、あるいは週に何回か、決まった所へ運ぶ。 これを 定期便(ルート配送) と申します。

この形は、1回あたりの単価が いちばん下がります。 その代わり 契約が続きますので、1年で見た総額は いちばん大きくなります。

⇒ ですので 「1回いくら」を削る話より、「どの業者と続けるか」の方が効きます。 この記事は、その選び方をまとめたものでございます。

数字は当メディアの軽貨物の料金相場2026から引いており、新しく作った数はございません。

総論(何が運べて、いくらで、どこまで頼めるか)は 軽貨物に荷物を頼むときの手引き2026をご覧ください。 通販の商品を個人のお宅へ届ける形は 通販の商品を個人宅へ届ける委託先の選び方2026にまとめてございます。 事務所の移転・店舗の開業は オフィス移転・店舗開業の什器搬入を委託する手引き2026、 いま自社の車と人で運んでおられる場合は 自社配送を外へ委託するとき2026をご覧ください。 今すぐ1件だけ運びたい場合は 今すぐ運びたいときの頼み方2026にまとめてございます。

八千代市は 八千代で配送を委託するときの手引き2026をご覧ください。


第1章: 定期便の相場

1日あたりの拘束 関東圏内・荷主側相場目安 主な用途
4-6時間(短ルート) 15,000-22,000円/日 朝のみ配送・夕方のみ集荷
8時間(標準ルート) 18,000-28,000円/日 店舗間のルート配送
8時間+件数連動 18,000円+件数の加算 通販の荷物を一部 混ぜる形

月額に直した目安(週5日・月20稼働日)

  • 短ルート …… 30-44万円/月
  • 標準ルート …… 36-56万円/月

💡 なぜスポット便より安いのか 業者の側は「1日の売上が読める」ことで、車両と人の手配が立てやすくなります。 空で走る時間が減る分を、単価で返している構えでございます。 荷主にとっては値引き、業者にとっては安定。そういう組でございます。


第2章: スポット便・チャーター便との使い分け

頼み方 相場目安 向いている場面
スポット便 10km圏 4,500-8,000円/件 今すぐ1件だけ
チャーター便 8時間 22,000-30,000円/日 1日で何か所も回る(都度)
定期便 8時間 18,000-28,000円/日 同じ所へ 続けて運ぶ

同じ8時間でも、都度のチャーターより定期の方が下がります。 差は1日あたり4,000円ほどですが、月20日で 8万円、年で 96万円 の開きになります。

⚠️ ただし 続かないと この差は出ません。 「そのうち毎日になる予定」で定期の単価を求めても、業者の側は空車の risk を負えません。 月に何日、いつから、どのくらい続く見込みか を先にお伝えいただくのが、いちばん早うございます。


第3章: 安すぎる業者を避ける5つの確認

定期便は続きますので、当たりを外したときの損も続きます。 当メディアの相場記事にある荷主向けの確認事項を、そのまま置きます。

  1. 軽貨物運送業の関東運輸局 届出番号を提示できるか
  2. 賠償責任保険(車両・荷物・対人対物)の加入証明を提示できるか
  3. 燃料費・高速代・待機料の 請求条件を契約書に明記しているか
  4. ドライバー1人あたりの 1日の稼働件数に上限を設けているか
  5. 安全管理者(2025年4月に制度化)の選任を明示しているか

3-1. 「安すぎる」ときに何が起きるか

見えている印 起こりうること
相場の50%以下で見積もる ドライバーへの還元が極端に低く、安全管理と品質が落ちます
燃料費・高速代を「全部込み」で激安提示 途中での追加請求、遠距離の断りが出ます
保険の加入を明示しない 事故のときの賠償を、荷主の側が負うことになります

第4章: 「高い」が妥当なときと、そうでないとき

高い=安心、とは限りません。額に見合う中身かで判じます。

高くても妥当な中身 高いのに中身が伴わない
2名の組で入り、開梱設置・梱包材の回収まで含む 1名・荷物を渡すのみ
時間指定が厳密(±15分以内) 時間指定の精度が低い
配車の担当が専任で24時間対応 連絡が翌営業日
進み具合がその場で分かる 完了の報告が翌日
賠償の上限が高い(1,000万円以上) 保険は最低限のみ

見積りを並べるときは、この左の列がいくつ入っているかを数えてください。 額だけを並べても、比べたことになりません。


ブーストの公開料金(EST FORTグループ・資本関係なし)

参考として、当メディア運営会社の関連法人の公開料金を置きます。

継続のお取引もお受けしております。 決まった所へ毎日お運びする形も、週に何度かの形も承っております(同社の公開している案内より)。

同社が公開している金額は、1日貸切(都度) の分でございます。 50,000円から(150km・8時間まで込み)。超過は1kmあたり200円、 8時間を超えた分は1時間あたり4,000円。深夜の開始は60,000円から。

⚠️ 比べる相手にご注意ください。 第2章の定期便の相場(8時間 18,000-28,000円/日)と並べると倍近くに見えますが、 これは 定期便どうしの比較では在りません。 都度の貸切と 続く契約とでは、業者の側の読み(空車の risk)が違うためでございます。 続けて頼む前提でお話しになる場合は、その旨をお伝えのうえ お見積りをお取りください。 続くお取引の建て方は、内容によって別に組まれます。

第4章の左の列にあたる部分 …… 配送・搬入・組立・養生を一社で完結する形をとっており、 車両は自社20台、協力会社13社。対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を中心に、 チャーター便は8都県。定時到着率98.5%、最短3時間で手配(2026年7月時点)。

運ぶだけで足りるご用途なら、相場表の側が安うございます。 据えるところまで一社で、という場合に 差が意味を持ちます。

軽貨物チャーターの料金 概算法人向け配送について


よくあるご質問

Q. 定期便は 何日から受けてもらえますか

事業者によります。週1回から受ける先も、週3回以上を条件とする先もございます。月に何日・いつからかを先にお伝えいただくのが早うございます。

Q. 定期便とチャーター便は 何が違いますか

拘束の中身は近く、続くかどうかが違います。相場では定期便8時間 18,000-28,000円/日、都度のチャーター便8時間 22,000-30,000円/日で、定期の方が下がります。

Q. 途中で本数を減らせますか

契約によります。**減らすときの取り決めを、始める前に書いておかれるとよい所でございます。**繁忙期だけ増やす形も同様でございます。

Q. 単価がいちばん安い先を選べばよいですか

続く契約ですので、**安さだけで選ぶと 損も続きます。**第3章の5つ(届出番号・保険・請求条件・件数上限・安全管理者)を先に確かめてください。

Q. 月額ではいくらくらいになりますか

週5日・月20稼働日で、短ルート30-44万円/月、標準ルート36-56万円/月が関東圏の目安でございます。

Q. 高い見積りは 断ってよいですか

額だけでは判じられません。第4章の左の列(2名の組・開梱設置・時間指定の厳密さ・専任配車・賠償上限)が入っていれば、高いことに理由がございます。入っていなければ、その高さに根拠がございません。


本記事の相場の数字は、当メディアの軽貨物の料金相場2026から引用しております。 ※『ブースト本体ベンチマーク』はEST FORTのグループ会社(資本関係なし)の公開料金・公開実績でございます。